仕様書・テスト仕様書作成

このページでは、私が実務で経験してきた仕様書・テスト仕様書の作成をどのように進めていたかを書いていきます。
実際に体験した中で感じたことや学びも含めてご紹介します。

●仕様書作成

要件定義フェーズで作成した要件定義書を元に、仕様書の作成を行います。

既存のシステムを元に作成する場合

・新規項目や削除する項目には修正箇所を分かるようにしました。
 (赤色で目立たせるイメージ)

・既存のシステムはどこから参照し要件定義書を作成したかを分かるようにしました。

・デザインも新規に変わる場合は対応しました。

新規作成するシステムの場合

・システム自体が新規作成だとしても似ている仕様のものはあることが多いため、似ている仕様書を参考にしました。

・新規のシステムのため今までにない動きを入れることがあるため、開発側とも連携し確認する必要がありました。

●テスト仕様書作成

・仕様書を参考に作成し、システムの項目や仕様を確認するように記載していきました。

・特に既存システムをベースにする場合は「変更箇所だけでなく、影響範囲全体を意識して抜けがないか」を確認する必要がありました。

●印象に残ったこと・苦労したこと

・仕様書を作成できれば、テスト仕様書も流れに沿って作成できるため、複雑に考えなくてもいいと感じました。

・ただし、SQLでデータ確認を行う際には、新規項目のDB構成が未登録のケースも多く、設計とDBの整合性に注意が必要でした。