このページでは、私が実務で経験してきた結合テストの進め方について書いていきます。
結合テストは追加案件の対応時に実施しました。
システム間の連携やデータの受け渡しに注目しながら進めていきました。
実際に体験した中で感じたことや学びも含めてご紹介します。
●結合テスト実施時の確認
・2つ以上のシステムが想定している動きであるかを確認します。
・初めに想定する動きがシステム間を超えても問題なく動作し、想定した結果が問題なければ結合テスト完了の形で進めていきました。
●不具合を発見した際の対応
・システム間で渡す項目が足りない場合に不具合が発生する場合は流れを止めて不具合個所を修正してから結合テストを再開するようにしていました。
・想定した動きで表示されるべき項目に値が入っていない場合も流れを止めることになっていました。
●印象に残ったこと・苦労したこと
・不具合が発生する事例として多かったのが、単体テストが上手く仕様通りに動いていない場合が多かったです。
・単体テストが安定していれば、結合テストでも大きな問題は起きにくいと実感しました。
そのため、単体テスト段階での精度の高さが、全体の品質に大きく影響すると学びました。